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フィラリア予防薬のストロングハートを使うメリット・デメリット

ストロングハートは、フィラリアの予防薬の1つであり、その有効成分としてイベルメクチン及びパモ酸ピランテルという成分を含んでいます。イベルメクチンは犬糸状虫の幼虫に作用する成分である一方で、パモ酸ピランテルは消化管内の線虫に作用する成分です。そのため、ストロングハートを使用するメリットの1つとして、フィラリアに対する効果のみならず、消化管内の線虫の寄生を抑制する効果も得ることができるという点が挙げられます。

さらに、ストロングハートの特徴の1つとして、寄生虫の予防のみならず、すでに寄生してしまった寄生虫の卵や幼虫に対しても殺虫作用を保持しているので、万が一飼い犬が寄生虫を予防できずに体内に寄生虫をおびきよせてしまっていても、治療することができるのです。

また、この薬の投与間隔は1カ月に1回と長く、1度服用すれば1カ月の間は薬を飲ませる必要はありません。毎月決まった日をあらかじめ投与する日であると覚えておけば、投与を忘れることを防げるでしょう。

ストロングハートを使うメリットの中でも特に大きいのは、ストロングハートが錠剤タイプの薬ではなく、お肉の風味が付いたチュアブルタイプの薬剤であるという点です。犬は動物の中では比較的賢いペットなので、薬を飲むことが必要なことなのだと理解して大人しく服用する犬も中にはいますが、やはり大半の犬は薬を飲むことを嫌がりますし、嫌がる飼い犬をなだめて服用させる飼い主も苦労することが多いでしょう。

そのような悩みを解決するのが、画期的なチュアブルタイプの薬です。ストロングハートは一般的な犬用のおやつと似たミートの風味をつけているため、警戒心が強い犬であっても比較的喜んでおやつ替わりに食べてくれる犬が多いと評判があります。他のタイプのものを試してみたが、犬に拒否されてしまったという人や、できるだけ犬にストレスを与えずにフィラリアを予防したいと考えている人には特におすすめの商品と言えるでしょう。

一方で、どのような薬にも使用することによって伴うデメリットは存在するので、注意して使用することが必要です。ストロングハートには、まれに初めて使用した際に嘔吐や吐き気、めまいや痒みなどの症状が出る可能性があることが報告されていますので、初めて飼い犬に使用する際にはしばらく服用後に様子を見て、もしもこのような副作用が現れているようだったら適宜かかりつけの動物病院を受診しましょう。

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