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狂犬病予防接種は飼い主の義務!いつからやる?費用は?

狂犬病は、発症するとその致死率が100%という非常に恐ろしい感染症です。そして、狂犬病は犬だけでなく、人間を含めた全ての哺乳類に感染する可能性がある共通の感染症であるため、飼い主は飼い犬に予防接種を必ず受けさせなければなりません。

犬に対して推奨されているワクチンのなかには、すべての犬に対して義務づけられている狂犬病の予防接種のほかに、必ず受けるべきコアワクチンと、任意で接種することができるノンコアワクチンがあります。まずは義務である狂犬病の予防接種をしっかりと受けさせたうえで、コアワクチンやノンコアワクチンの接種も検討するのが良いでしょう。

それでは、狂犬病の予防接種はいつから実施するのが適切なのでしょうか。一般的には、おおむね生後1カ月後程度から実施をはじめて、1回の接種では十分な抗体ができなかったときに備えて、合計3回程度の接種が勧められています。予防接種の間隔は1カ月程度は空けた方が良いので、生後1カ月に第1回目、生後2か月に第2回目、そして生後3カ月後に第3回目という形で実施することが理想的です。

いつから予防接種をすればよいのかよくわからなくて先延ばしにしてしまうと、その分飼い犬が狂犬病などの病気になってしまうリスクが高まってしまうので、かかりつけの動物病院の医師などに確認して、できるだけ早めに対策をするようにしましょう。

そして、気になる費用ですが、狂犬病ワクチンの値段は動物病院にもよって様々ではありますが、概ね3000円程度で実施している病院が多いようです。そして、注意しなければならないのは、もしワクチン接種をしていることを証明する証明書の発行が必要な方は、その発行代も別途かかるため、追加で500円から1500円程度の費用がかかります。

また、狂犬病以外のコアワクチンやノンコアワクチンなどを含めた混合ワクチンを接種する際には、若干費用が高くなり、5種混合ワクチンであれば4000円から6000円程度、7種混合ワクチンであれば6000円から8000円程度の費用がかかります。

せっかく予防接種をするのだからまとめて色々なワクチンを使用したいと考えている方は、混合ワクチンの実施を視野に入れるのも良いでしょう。犬の予防接種にはそれなりの費用がかかってしまいますが、狂犬病の予防接種は飼い主の大事な義務であるので、必ず受けさせるようにする必要があります。事前に最寄りの病院に問い合わせて費用なども確認するとスムーズに実施できるのでおすすめです。

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